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  1. pagenumber 01

    宝物をもつこと

    1. 世界がもっと良い場所になるために
  2. pagenumber 02

    翻弄されず、票を投じる

    現代は欲求への刺激が多く、人々は翻弄され、人気アイテムを追う。この流行に乗れない製品は淘汰されるが、自分にとっての宝物(もしくは宝物になるはずだったもの)が淘汰される可能性もある。 宝物を手にするには翻弄されないでいることが必要だが、宝物の淘汰を防ぐ(宝物を手にし続ける)ために、投票の意識も必要だ。

    1. 刺激が多い時代で
    2. 宝物の消失
    3. 時代を味方にするために
  3. pagenumber 03

    品質乖離のメカニズム

    現代では、製品やサービスを実体験する前に、世間の声を確認することが習慣化している。その結果、多くの消費者が、無自覚に自分の感じ方よりも世間の声を重視している。この状態では、良い声が集まるものほど人気になるが、それが必ずしも品質が高いとは限らない。 品質が低いが、良い声が集まるため、流行に乗り、生き残るものも多い。そして、品質が高いが、良い声が集まっていないため、流行に乗れず、淘汰されるものも多い。

    1. 現代における消費者
    2. 現代における事業者
    3. 品質の乖離
  4. pagenumber 04

    まとめとコラム

    現代は、品質を重視する者にとって不利だ。品質の高さと人気の高さの相関性が弱いため、いくら品質が高いものでも、品質の高さとは無関係に、淘汰の可能性がある。淘汰を防ぐためには「票を投じる」ことが必要だ。 ただし、それによって現状維持(今ある宝物を守ること)は可能でも、進歩(新しく宝物を生み出すこと)は不可能である。

    1. ここまでのまとめ
    2. コラム『初心者の買い物』
  5. pagenumber 05

    品質第一主義の文化

    東欧靴(そのルーツが、ドイツ、オーストリア、ハンガリー周辺にある靴)は、最高品質だと言われてきた。だが、適切な流通・広告戦略がなかったため、東欧靴圏外での人気は掴めていない。 東欧靴ブランドは、品質を第一に重要視する消費者に対応すべく、品質だけに注力してきた。消費者の変化に伴い、脱・品質依存を進めるブランドもあるが、品質第一主義を貫く者も残っている。

    1. 東欧靴ブランド
    2. 東欧靴圏の消費者
    3. 東欧靴ブランドの変化
    4. 宝物がある世界
  6. pagenumber 06

    文化移植の壁

    東欧靴圏に残る品質第一主義の文化を他の地域に根付かせ、存続・発展させるには、新規者を呼び込む必要がある。その典型的な方法は、品質を下げることでリソースに余力を作り、その余力で訴求を行うことだ。 だが、この方法を取ることは本末転倒であり、結局は文化の消滅に繋がる。

    1. 移植の課題
    2. メインストリームにおけるセオリー
    3. セオリーに則り、メインストリームへ
  7. pagenumber 07

    新モデルとその実例

    高品質を徹底的に追求しつつ(あらゆるリソースを品質向上に充てつつ)新規者を呼び込むために、履き手というリソースを追加する。すなわち履き手が、ブランドに代わって訴求する。この履き手訴求モデルと、既存の消費者参加型の手法は、参加者のコミットメントの度合いと事業者によるリソース投入の有無という2点で相違する。 このモデルの実例がギースバッハであり、ギースバッハには、直接的にも間接的にも品質第一主義の文化を存続・発展させる役割がある。

    1. セオリーに則らず、メインストリームへ
    2. 既存の方法との相違
    3. 価値を伝えたいという欲求
    4. 実例としてのギースバッハ
  8. pagenumber 08

    新・ブランド論

    1. 忘れられるもの
    2. ブランドが進む道
    3. 忘れられないもの
    4. 新・ブランド論
    5. 前章までの内容と本章の関係
    6. 『新・ブランド論』の実現を目指して
  9. pagenumber 09

    すべての人に、宝物を

    1. 星空のような靴
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